寝起きでのっそりしています
この後ろ足が可愛い
アマゾンの中古で「きみのいる生活」という本を買いました。
スナネズミの本、ということで前々から読んでみたいと思っていたので。
商品の小計: | ¥ 1 |
配送料・手数料: | ¥ 340 |
本には黄ばみもなく、帯もあり新品同様で、良い買い物ができた~
内容は「都市生活者と小動物の類まれな共生の記録」とあるように
飼っているスナネズミとの日々の出来事を書いたエッセイです。
感想は・・・・
読み物としては、とても面白いです。
私は作者さんのことは知らなかったのですが、本業の作家さんであるため
スナや日常への観察眼が鋭く、共感を覚えながら楽しく読めました。
でも、スナちゃんの扱い方が・・・・;;
愛情はたっぷりあるのはすごく分かります。
けれど、自分のせいで死なせすぎです。それも、何回も何回も。
レビューにもありましたが飼い主としてはあまりにも不適切な行為が続きます。
外に出して遊ばせてやるのはいいのですが終始目を離さないようにし、
コードをかじる危険や手の届かない場所に隠れてしまうことを
事前に予測し、防がなくてはいけないと思います。
最初の1匹は、初めてスナを飼ったために危険に対する意識がまだ低かった、
と考えれば仕方ないとしても、次からは学ぶことが出来るでしょう。
ましてや、前の子が死んでしまった(これも死なせた、ですね)から、
新しい同じ色のネズミを買い、母親に見せようという発想が理解できません。
(これは新しい子を迎えるのを否定しているのではなく、
代替品として扱うのに反対だという事です。)
安いネズミだからすぐ買い替えがきくのですか。
これが犬であっても同じ事をするのですか。
(この辺りに安価ですぐ買えてしまう小さな生き物のはがゆさを感じます)
死というものは平等です。もっと重く責任を感じていただきたい。
私はまだスナちゃんたちとのお別れを経験していませんが、
こういう形で(自分の過失と怠慢で)死なせてしまうことだけは、したくありません。
そうならないよう、これからも最大限努力して共存していきたいと思います。
反面教師本ですね。
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